タイトルを見てふと手に取った1冊です。
「一生勉強」って、人生の折り返し地点が近くなると凄く気になるフレーズですし。
錚々たる推薦者はなんと計11人
宇垣美里、酒寄希望(ぼる塾)、スケザネ、武田砂鉄、ヒャダイン、マキヒロチ、三宅香帆、宮島未奈、柚木麻子、吉川トリコ、吉田大助。
小林早代子さんの2作目の小説です。
たぶん私たち一生勉強/小林早代子
あらすじ
最弱な夜にひらめいた、最強になれる選択肢。
花乃子、百合子、澪、亜希は高校時代からの女友達4人。20代後半の女性ならではの悩みやバカ話、重めの恋愛話も全てが充実しています。
そろそろ人生の選択を迫られる年齢にさしかかり、花乃子が思い描くのは「四人で一生一緒にいる」暮らしですが
カレシがいらない訳じゃない
結婚もしたい
出産にだって興味ある……
私たちの幸せって一体なんだろう…
楽しい時も辛い時も、一緒に生きていきたいと思う彼女達が考えた「一生勉強」とは?
R-18文学賞出身の新鋭作家が圧倒的センスで紡ぐ、エンドレスガールズトーク小説です。
感想
女友達って本当にいいものだなぁと、羨ましく思いながら読み始めました。
女4人、あなた達、本当に最強ですよっ‼️
仲良いい友達同士で一緒に住むって、私も憧れましたが、実際のところはなかなか出来ることではありません。それをやってのけるだけでも凄いのに、4人で一緒に生きていきたいだなんて、羨ましいです。
恋愛、結婚、出産…
どんな事にも赤裸々で破天荒、読みながらハラハラドキドキしてしまいました。
ひとりで破天荒だと、なんとなく社会からドロップアウトしているようなネガティブな雰囲気になりそうですが、4人でタッグを組んで、ずんずん前に突き進んでいくあなた達は、本当に最強です‼️
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