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ぬいぐるみ専門医綿貫透のゆるふわカルテ/内田裕基~ゆるふわでほんわかな物語

ラノベ

おすすめリストに出てきた、このタイトルについ読んでしまいました。ぬいぐるみって、もふもふで手触り良くて……、私も大好きです。
でも、最近は子供がぬいぐるみを触るのを嫌がるお母さんも沢山いらっしゃるとも聞きます。
そんな今も、ぬいぐるみの中には沢山の思いと優しさが詰まっていると思うんですよね(*♥д♥*)

ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ

あらすじ

都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。そこは、持ち主の思いが籠った「ぬいぐるみ」を治療する特別なクリニックです。

そこで専門医として働く綿貫透が主人公の物語です。

ある日、彼のクリニックに取材目的で訪れたライター明地との出会いから始まります。

おっとひした雰囲気の院長の透が「ぬいぐるみ」だけでなく、持ち主の心や絆まで修復していく、心温まる連続短編小説です。

感想

まず、ジャケットのキャラクターが好みの顔で、これは読むべき‼️と思い読み始めました。

ライターの明地さんとの会話の中で、あぁ、この透さんはおっとりほんわかな人なんだと感じました。

忙しさに追いかけられている人がなかなか気づけない所に気づけるのはとても素敵な才能ですよね。

連作短編で、一つ一つの話がホッコリしたハッピーエンドなので、すんなり読むことができました。主人公の透さんがぬいぐるみの持ち主やその周りの人達の気持ちや隠された想いに気づくのがすごいと思います。

そんな透さんも、自分の事には実はなかなか気づけないのが可愛らしいです。

最初から最後まで、ゆるぅくふわぁっとした物語で、楽しく読むことができました。

 

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